西鉄、11年ぶりの新型通勤車両「9000形」運行

天神経済新聞

【福岡・天神】西日本鉄道は、今年3月より天神大牟田線に新型車両「9000 形」を導入し、運行を開始した。9000形は既存の3000形車両をベースにした通勤型車両で、11年ぶりの新型車両となる。デザインは車体側面にロイヤルレッドの帯を配置。座席はすべてロングシートで中間部にスタンションポール(縦手すり)を増設し安全性を向上させたほか、各車両に色を変更して識別化した優先スペースを設置するなどバリアフリー設備も拡充。また案内機能向上のため、乗降口上部に日・英・中・韓の4カ国語に対応した車内案内や広告の表示器を2画面ずつ設置した。同車両は今年度中に計 18 両を導入する予定。(2017年05月25日)

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