ミナミの新春恒例行事「宝恵駕籠行列」 大行列でにぎわう

なんば経済新聞

【大阪・中央】大阪・なんばで1月10日、「十日戎(えびす)」が行われているのに合わせ、元禄期から続く新春の恒例行事、宝恵駕籠(ほえかご)行列が行われた。朝の出発式には、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」に、今年宝恵駕篭に乗る歌舞伎俳優の中村壱太郎さん、漫才師の宮川大助・花子さん、俳優の赤井英和さん、OSK日本歌劇団トップスターの高世麻央さんのほか、各商店街のミス、芸妓、福娘らが船に乗って登場した。宝恵駕籠は、宗右衛門町の元・南地大和屋(現・ホテルビスタグランデ大阪)前から出発。「ほえかご、ほえかご」の威勢の良い掛け声と共に、戎橋を中心に南エリア各地を練り歩き、今宮戎神社までを往復した。役者やタレント、芸妓が乗った宝恵駕籠の登場に、道のりは賑わいを見せた。(2018年01月12日)

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