渋谷駅東口歩道橋に「最後の橋桁」

シブヤ経済新聞

 架け替え工事が進められている渋谷駅東口歩道橋で9月23日深夜、明治通りを通行止めにして「最後の橋桁」の取り付け工事が行われた。

 最後の橋桁は、明治通りをまたぎ渋谷ヒカリエなどがある渋谷2丁目方面とJR渋谷駅方面を結ぶ部分。工事は24日0時~5時、渋谷駅東口交差点~宮益坂下交差点間を通行止めにして行われた。

 六本木通り・渋谷クロスタワー前に置かれていた橋桁が大型多軸台車に載せられ、交通規制を伴いながら100メートルほど離れた現場にゆっくりと移動。多くの関係者や一般が見守る中、ワイヤが取り付けられた橋桁の引き上げが始まる。いったん、両端の既存の橋より高い高さまで持ち上げられ、その後、わずかに回転させて両端の橋にはめこむように下げられた。2時40分前には既存の橋とほぼ水平に連結された。

 今回取り付けられた橋桁の供用開始は来年1月を見込む。渋谷ヒカリエ方面と渋谷3丁目方面をつなぐ新しい歩道橋と渋谷ヒカリエ方面につながる階段、エレベーター(既設のものをリニューアル中)は10月23日に供用を開始する。(2018年09月24日)

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