梅田のヘップファイブにホラー観覧車「怪談車」
梅田のヘップファイブ(北区角田町)で、ハロウィーンイベントの一環で、ホラー観覧車「怪談車」が開催されている・。
大阪電気通信大学の学生と共同制作した「怪談車」は、同店屋上のランドマーク「赤い観覧車」全52台のうち2台をホラー仕立てにしたもの。、「10月になぜか観覧車の最高到達点が106メートルから108メートルになる」という物語の「呪われた神無月」編と、大阪万博が開催された1970(昭和45)年に当時小学5年生だった女の子が主人公の「ひとりぼっち」編と各1台ずつ用意する。
内装と外装をそれぞれの物語に合わせて塗装し、約15分間の密室の中、音声で物語が繰り広げられる。シナリオや音響は学生たちが制作。音声のみで怖がらせられるよう、背後から音が聞こえるようにするなど、スピーカーからの音の聞こえ方を工夫したという。
「怪談車」は11時~23時。乗車料金は800円。今月31日まで。(2018年10月17日)