日本三大曳山祭・秩父夜祭で「絹市」

本庄経済新聞

 日本三大曳山祭の一つである「秩父夜祭」で2016年から「絹市」が復活している。

 かつて秩父は絹産業が盛んで、秩父夜祭には大きな絹市が立ち全国から多くの人が集まった。2016年12月1日にユネスコの無形文化遺産として登録されたのを機に「絹市」が復活した。

 今年も伝統織物「秩父銘仙」着物などの店が軒を連ねた。「銘仙レディ」の逸見真紀さんは「秩父銘仙は裏表なく、モダンな柄で気軽に着れて着心地がいい」と話す。「フラで踊るときに着ることもある」とも。

 同祭は毎年12月2日と3日に行われている。(2018年12月07日)

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