神川町で梨を配って「事故なし」呼びかけ 「幸水」360個配布

本庄経済新聞

 神川町の「交通安全母の会」会員らが8月24日、「神川町コミュニティ運動広場」(神川町八日市)で同町特産品の梨をドライバーに配布して、「交通安全で事故なし」を呼びかけた。

 同町梨出荷組合連合会の協力により2Lサイズの「幸水(こうすい)」360個を用意した同イベント。交通安全広報大使のマスコットキャラクター「なっちゃん」も駆け付けた。

 桜沢晃町長は「(町内の)交通死亡事故ゼロ更新日数が3000日を越えた。これからも日数を延ばせるように(取り組みたい)」と決意を新たにした。児玉警察署の井内慶一署長は「毎年の(事故なし)キャンペーンが、神川町の交通事故抑止につながっている。非常にインパクトがあり、有意義な取り組み」と話した。

 当日、児玉警察署員が会場である運動広場内に車を誘導、井内署長、桜沢町長はじめ「交通安全母の会」会員らがドライバーに梨と交通安全啓発品を手渡した。(2024年09月04日)

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