足利市山林火災3月1日に「鎮圧宣言」
足利市で発生した山林火災について、9日目の3月1日、同市が「鎮圧宣言」した。
同市で2月21日午後から続いた山林火災は、2日現在までの焼失面積は106ヘクタールで、自衛隊などによるヘリコプターや、県内外の応援含む消防隊員による地上からの消火活動が懸命に続けられた。
発生から1週間がたった27日までで自治体の防災ヘリコプターによる散水が約400回190トン、自衛隊ヘリコプターによる散水が約300回1485トン。地上の消防職員・団員は延べ1300人、自衛隊は延べ600人が出動した。(2021年03月03日)