みなとみらいで「ループバス運行実験」始まる

　みなとみらいループバス運行実験実行委員会と横浜市交通局は3月13日、みなとみらい21地区で「ループバス」の運行実験を始めた。実験路線は、新しい路線の運行の実験に加え、さまざまな実証も兼ねる。

　デジタルチケットの導入のほか、これまでバス停での乗降人数をカウントするだけだったのを、どこで乗ってどこで降りたのかなどの分析技術も検証する。

　桜木町駅からみなとみらい21地区を通り、横浜駅東口へ。その後、またみなとみらい21地区を通って桜木町駅に戻る「桜木町駅発横浜駅東口循環」ルートで、1周8.4キロを45分で運行する。ダイヤは、平日＝7時30分～18時30分、土曜・日曜＝10時30分～19時30分で、いずれも15分間隔。運賃は100円（大人・小児同一）。

　今月26日まで。　（2021年03月14日）