和歌山で聖火リレー2日目出発式 田中きょうだいが炎をつなぐ

和歌山経済新聞

 和歌山城(和歌山市一番丁)前で4月10日、東京2020オンリピック聖火リレー出発式が行われた。

 3月25日に福島を出発した聖火は9日に和歌山に到着。1日目は新宮を出発し、那智勝浦町、串本町、白浜町、田辺市、御坊市、有田市、海南市・和歌山市の9区間を駆け抜け、和歌山マリーナシティに到着した。

 県内2日目は、和歌山城前から橋本市に向けて出発。和歌山出身・ロンドン五輪体操男子団体総合銀メダリストの田中和仁さんが、前日に最終ランナーを務めた妹の田中理恵さんに続き聖火を手に走った。

 田中さんは「選手の皆さんが大会期間中、良いパフォーマンスができるよう願いを込めて走りたい。ここまで走った皆さんの思いをつなげたい」とあいさつした。

 聖火は橋本市まで80人以上の手で運ばれ、11日に奈良県へ移る。(2021年04月11日)

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