通天閣に体験型アトラクション「タワースライダー」

あべの経済新聞

 通天閣(大阪市浪速区)に5月9日にオープンする体験型アトラクション「TOWER SLIDER(タワースライダー)」が4月28日、報道陣に公開された。

 総工費約3億円の同アトラクションは、同塔3階の中間展望台(地上22メートル)から地下1階(地上-4.5メートル)まで、スパイラル状に滑り降りる全長60メートルの滑り台(斜度約30度)。利用客は、スタート時とゴール時の映像をスマートフォンにダウンロードすることができる。

 同塔を運営する通天閣観光の高井隆光社長は「コロナ禍でお客さまが少なくなった通天閣、新世界の起爆剤として建設した。2025年大阪・関西万博の弾みになるよう、このタワースライダーを活用しながらPRしていき、関西を盛り上げていきたい」と意気込む。

 タワースライダーの営業時間は10時~19時30分。利用料金は1回1,000円(展望台への入場料別途要)。対象は7歳~64歳(12歳以下は保護者の承諾が必要)、体重は100キロ以下。(2022年05月02日)

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