小倉城「お堀の水ぜんぶ抜く」石垣調査

小倉経済新聞

【福岡・北九州】小倉城(小倉北区城内2)天守閣下の石垣調査が2月20日から始められ、23日には水が抜かれた堀の底が見え始めた。石垣の調査を行う「北九州市芸術文化振興財団・埋蔵文化財調査室」によると、「城が、国や県の文化財として指定を受けていないのは珍しく、小倉城の本来の価値を見極めるために、創建当時から残る石垣の、積み上げ技法などを詳しく調査する」という。「石垣には、補修の跡も見られ、どの石がどのように後から挿入されたものなのかも見極めたい」とも。調査終了は3月中旬を予定する。(2018年02月26日)

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