東京ビッグサイトで「スペシャルティコーヒー」展示会

MINKEITV

 台場の東京ビッグサイトで9月26日~28日、スペシャルティコーヒーの展示会が開催された。

 日本スペシャルティコーヒー協会が主催した「ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション」で、開催は今年で14回目。

 所定の基準を満たす風味を持つ「スペシャルティーコーヒー」は、豆や製法にこだわった「美味しいコーヒー」。イベントは、生産者、消費者、カフェ経営者などの業界関係者の商品などの認識を高め市場の拡充を目指すもので、約150社が300ブースに出展した。期間中の来場者は3万4538人で、「アジア最大」規模。

 今年のテーマは「コーヒーの持続可能な未来」。品質とサービスなどのサステイナビリティが注目されたほか、アフリカなどの新しいコーヒー生産地からの出展も注目された。

 イベントステージでは、パネルディスカッション、ドキュメンタリー上映などに加えて、バリスタやサイフォニストの競技会も開催。各国からの参加者が「コーヒーを入れる」知識と技術を競った。

 27日に行われたワールドサイフォニストチャンピオンシップでは、タイから参加したカサマ・クンブーンさんが優勝した。

 主催者によると、日本でのスペシャルティーコーヒーの消費は、市場全体の8%を超えており、現在も増加傾向にあるという。(2018年10月06日)

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