福岡市動物園の新エントランス施設が公開、体験型展示も

天神経済新聞

 福岡市動物園(福岡市中央区南公園)の新エントランス施設が10月20日、一般公開しオープンした。1階には動物園正門と総合案内所、新たに動物情報館、飲食施設、物販施設、地下に駐車場と駐輪場を設ける。延床面積は約5500平方メートル。

 「動物情報館ZooLab(ズーラボ)」では、デジタルコンテンツを使った体験型の展示や、動物に関する質問に答える「どうぶつデスク」、「ライブラリー」、多目的コーナーなどを設け、動植物園や動物についての情報を提供する。アジアゾウやゴリラなどの骨格標本も展示。

 飲食施設では、福岡産の食材を使ったものや地元企業と共同開発したメニューなどが並ぶ。席数は店内とテラスを合わせ約160席。物販施設はオリジナルのぬいぐるみや雑貨などをそろえる。飲食施設と物販施設は無料エリアで、入園者以外も利用できる。

 開園時間は9時~17時(入園は16時30分まで)。料金は大人=600円、高校生=300円、中学生以下無料。(2018年10月31日)

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