青森のイチョウの巨木「ビッグイエロー」見ごろ

弘前経済新聞

 青森県深浦町北金ケ沢地区にあるイチョウの巨木「ビッグイエロー」が現在、見ごろを迎えている。高さ31メートル、幹の太さ22メートルの巨木は、樹齢1000年以上と言われ、国の天然記念物にも指定。幹から垂れ下がっている乳房に似た気根 は、触れると母乳の出がよくなると言い伝えられていることから、「垂乳根のイチョ ウ」とも呼ばれている。

 11月20日現在、紅葉の色づき具合は8割程度。週末までは見ごろが続き、落葉後も地上のイチョウの葉による「黄金のじゅうたん」を楽しめる。2012年から始まったライトアップも行われる。点灯時間は16時30分~20時30分。11月28日まで。(2018年11月21日)

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