練馬・関町にスペイン発祥のスポーツ「パデル」コート 都内初

練馬経済新聞

【東京・練馬】善福寺公園テニスクラブに12月3日、パデルコート施設「パデル東京」がオープンした。パデルは、1970年代にスペインで生まれたテニスとスカッシュをミックスしたようなスポーツ。基本的なルールはテニスと同じで試合はダブルスのみ。コートはテニスコートの約半分で、周囲は強化ガラスと金網で囲まれている。プレー中はそれらを使い、打ち込んだボールが地面にワンバウンドした後にガラスに当たれば、さらに打ち返せるルールが特徴。ラケットはテニスラケットと比べサイズが小さく、ガットがなく板状となっている。ボールは、テニスボールと比べ空気圧が低く反発力が小さい。スペインでは競技人口が300万人以上いるメジャースポーツだが、日本での知名度は低く、都内でパデルを楽しめるのは同施設が初めて。コート設置費はクラウドファンディングで募り、352人から目標700万円を超える786万円を達成した。12月中は体験レッスンを用意し、来年1月にはスクール開校も予定する。(2016年12月13日)

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