弘前で円山応挙の幽霊画を限定公開

弘前経済新聞

 弘前市の「久渡寺(くどじ)」(弘前市大字坂元山元)で7月8日、所蔵する幽霊画「反魂香之図(はんごんうこうのず)」が限定公開された。

 この幽霊画は江戸時代の絵師・円山応挙が描いたとされ、自ら命を絶ち幽霊画のモデルとなった妻の命日である旧暦の5月18日に当たる日のみ、一般公開する。

 昨年から市民団体による落語ツアーが企画され、今年は約60人が参加した。

 幽霊画が公開される日は毎年雨天となり、この日も午後から雨が降り始めた。(2020年07月09日)

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