西日本工業大学に「トリックアート」エレベーター
西日本工業大学(北九州市小倉北区室町1)デザイン学部の学生らが、エレベーター内のソーシャルディスタンシングを印象づけるデザインの工夫をしている。
7月に授業が再開されたが、密を避けるためエレベーターの定員を4人としている。定員を一目で判断できるように床面をトリックアートでデザインした。現在はまだプロトタイプだが、大学では予算を確保し、9月中に2機のエレベーターに設置する予定。
指導した准教授の梶谷克彦さんは「(隣接する)リバーウォーク北九州にも設置を広げたい」と話す。(2020年09月03日)